必要最低限の装備で生きる

『超ミニマル・ライフ』 著 四角大輔

ミニマリストという言葉が何となく好きではなくて、心の中で少し馬鹿にしていた自分がいる。

ではなぜ、ミニマルライフというミニマリストに近い言葉がタイトルにある、この本を購入したのか。

自分の中での目標というか、スローガンみたいなのがあって、『1000万円貯める』『健康を保つ』『幸せのハードルを下げる』という3つだ。

最初の二つはわかりやすいと思うけど、最後の幸せのハードルを下げというのは、節約生活をしていて気がついたのだが、普段浪費をしないようにお菓子は買わないし、外食も1人ではしないのだけど、職場でお菓子を貰ったら凄く嬉しくてニコニコになる。たまに友達と一緒にご飯を行くと物凄く幸せな気持ちになる。

こういう何気ない事に幸せになれるって幸せだなと最近感じていて目標の一つにしている。

そんな生活をしてるとミニマリストやミニマルという言葉が妙に引っかかり、俺もそれなんじゃね?仲間なんじゃね?ってなって『超ミニマルライフ』というこの本を買う事になった。

ミニマルライフとは余計なものを削ぎ落とし、自分の大切な事を大切にする生き方。

人生一点豪華主義であるとこの本に書いてあった。

これ!この生き方が理想なんだよって感じの事がたくさん書いてあり、買って良かった。

特に『足るを知る』という言葉がこの本には繰り返し出てきて、この言葉を知れただけでも読んで良かったなと思った。