誰にも盗まれないもの

『2020年6月30日にまたここで会おう』
瀧本哲史

2012年東京大学で行われた講義をまとめた本書。
自分の頭で考えて、正しいと思った事にトライ&エラーを繰り返し、社会を変えていけ!と熱いメッセージがギュッと詰まった1冊。

この本を手に取った理由は鈴木光さんの著書『夢を叶える勉強法』で瀧本ゼミについて少し触れていて興味を持ったから。

本書の中でも特に印象的だったのが、人生は誰にも盗まれない武器になるという話で、「オーディオブックの事業をやる理由が、祖父が緑内障だから」それって盗めないですよね?って話で、自分の過去の成功や挫折は誰にも真似できないから、何かを始めるのに強い動機付けになる。
本に書いてあることは誰でも読むことは出来るからあまり価値がない、だけど自分しかしてない経験には価値がある。という話。

自分は大人になってから小麦粉が食べられなくなり、外食をすることが減った。
そんな経験からもっとアレルギーのある人に外食の選択肢が増えたら良いなとか考えている。
行動には映せてないけど、これって自分の武器なんだなって思いました。

何かに挑戦したくなるような熱い本でした。

小さい目標を持つ。

『夢を叶えるための勉強法』
著 鈴木光

東大法学部学生の著者が勉強方法についてまとめた本。
目標の立て方、勉強計画、暗記テクニックなど勉強に関する具体的な知識やテクニックが書いてある。
特に著者が伝えたい内容は、勉強を通して「努力すれば報われる」という体験をして、自分に自信をつけるということ。
学生であればテストの点数は勉強する事で上がり、目に見えて努力の成果感じられる。
社会人であれば仕事で褒められたり、感謝されたりという事はあるけど、数値として目に見えての成果だと、給料とかなかなか上がらないし難しかったりする。

本書では勉強法として大目標、中目標、小目標を立てると書いてあった。
小目標は必ず達成しなければならないので、現実的な目標にするとのこと。
社会人でも常に小目標を持って、それを達成する事で自信に繋げるという事は大切だと感じた。

学生の時からコツコツ努力を続けている著者がすごくカッコいいなと思いました。

小さい目標を持つ。

『夢を叶えるための勉強法』
著 鈴木光

東大法学部学生の著者が勉強方法についてまとめた本。
目標の立て方、勉強計画、暗記テクニックなど勉強に関する具体的な知識やテクニックが書いてある。
特に著者が伝えたい内容は、勉強を通して「努力すれば報われる」という体験をして、自分に自信をつけるということ。
学生であればテストの点数は勉強する事で上がり、目に見えて努力の成果感じられる。
社会人であれば仕事で褒められたり、感謝されたりという事はあるけど、数値として目に見えての成果だと、給料とかなかなか上がらないし難しかったりする。

本書では勉強法として大目標、中目標、小目標を立てると書いてあった。
小目標は必ず達成しなければならないので、現実的な目標にするとのこと。
社会人でも常に小目標を持って、それを達成する事で自信に繋げるという事は大切だと感じた。

学生の時からコツコツ努力を続けている著者がすごくカッコいいなと思いました。

辛い時は助走だと思って。 『80歳。いよいよこれから私の人生』を読んで

『80歳。いよいよこれから私の人生』
著 多良久美子

85歳の夫と障害を持つ息子と3人で暮らしている著者。娘は早くに亡くなり、辛いこと大変な事を沢山経験してきたけど、前を向いて明日を少しでも良くしようと日々過ごしてきた著者の言葉に勇気が貰える本だった。

良い時もあれば悪い時もある。人生はその繰り返しだ。
だから良い時は十分にそれを楽しみ。悪い時は良い方に向かうための助走だと思って前を向いて乗り越える。
この著者の考えに共感した。
自分は数年前、とある病気になり、体調が悪くて苦しかった時期があるのだが、それを乗り越えたおかげで以前よりも毎日が楽しいし、成長できたと思っている。
だからこれから辛い事があっても、著者と同じように「助走」の期間なのだと思って前を向いてい生きていこうと思いました。

普段の生活のアイデアや料理のレシピなどが書いてあり、この手の本は大好きで、著者の姉が書いている本『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』こちらの本も良い本だったのでお勧めです!

『マネーという名の犬』 子供向けのお金の本、お金の入門書として大人が読んでも○

『マネーという名の犬』 著 ボード・シェーファー

ある節約系YouTuberがお勧めしていた本で図書館で借りて読んだ。

子供向けに書かれたお金の入門書で、主人公のキーラがお金持ちに飼われていた犬からお金に関する事を教えてもらい成長していくストーリー。

優しい文章と、結構グッとくる物語でお金に対する考え方を教えてくれる本だった。

日本ではお金の話はタブーだったり、お金があっても幸せになれないなど、お金に対してネガティブなイメージが強いが小さい時にこの本と出会う事ができたら、お金に対しての付き合い方が変わるかもと思った。

特に印象に残ってる文章

⚪︎誰かの問題を解決しようとすれば、お金を稼ぐ事ができる

⚪︎幸運はつねに準備と努力の結果

⚪︎なくしたものを嘆くのではなく、一緒に過ごした時間に感謝する

いつか自分に子供ができるような事があれば読んで聴かせたい。

 

読んだらひたすらアプトプットしろ!

『読書脳』 樺沢紫苑

月に30冊以上の本を読み、年に3冊もの本を執筆する著者が、「読んだら忘れない読書」というものを教えてくれる。

簡単にまとめると、読んだ後に数回アウトプットする事、スキマ時間を上手く使って読書をするという事だった。

アウトプットは1週間に3回行うと記憶に定着しやすく、読んだらブログやSNSに書くといいらしい。

僕は読んだ小説の感想をYouTubeにアップしていた時期があったのだが、確かにその時アップした本の内容は今でも記憶に残っている。

アウトプットが大切という事は以前から知っていたし当たり前だと感じた。

スキマ時間を使って読書をするという事には関しては参考になった。

電車などに乗っていて15分で一章を読み終えるぞ!っと目標を持って読書をする事で脳内にドーパミンが出て記憶に残りやすいとの事。

また短時間で読書をする方が集中力が上がるのも記憶に残りやすいのだそうだ。

ただ電車で読書をするのって意外と出来ない。

この前電車に乗った時に読書しようと思ったけど、手元にある本がライトノベルで表紙がちょっと恥ずかしくて、周りの目を気にしてしまった。

最近周りの目を気にするのをやめるという事も自分の中で目標の一つにしていたのだけど、まだまだだなと感じた。

この本の序盤には読書をする事で得られる事などが書いてあり、そこを読むだけでもモチベーションが上がるのでお勧め。

自分が本を読んで良いなと思う瞬間は、自分の人生では絶対に体験できないような事を本を通して擬似体験できる時と、全く知らなかったことに読書を通じて興味を持てた時だ。

 

自分の人生では経験できないこと。

例えば『竜馬がゆく』を読めば幕末の世界に行くことができるし、『無職転生』を読めば異世界で魔法が使えます。

 

全く知らなかった事に興味を持つ

これは『日本製』という三浦春馬さんが全都道府県をめぐり、各都道府県ごとに、企業やお店に取材をして、その対談だったり体験をまとめた本。

例えば山梨県では、わさび農家を取材、福井県ではメガネフレームをデザインする企業を取材したり。

そんな中で東京での取材先は佃煮屋さん。時代とともに変化していった佃煮の話を読んで色んな佃煮を食べてみたいと思った。

 

いつか絶対に佃煮屋巡りするぞ!!

 

読書っていいですね。

 

 

ダダダ濱田

 

 

必要最低限の装備で生きる

『超ミニマル・ライフ』 著 四角大輔

ミニマリストという言葉が何となく好きではなくて、心の中で少し馬鹿にしていた自分がいる。

ではなぜ、ミニマルライフというミニマリストに近い言葉がタイトルにある、この本を購入したのか。

自分の中での目標というか、スローガンみたいなのがあって、『1000万円貯める』『健康を保つ』『幸せのハードルを下げる』という3つだ。

最初の二つはわかりやすいと思うけど、最後の幸せのハードルを下げというのは、節約生活をしていて気がついたのだが、普段浪費をしないようにお菓子は買わないし、外食も1人ではしないのだけど、職場でお菓子を貰ったら凄く嬉しくてニコニコになる。たまに友達と一緒にご飯を行くと物凄く幸せな気持ちになる。

こういう何気ない事に幸せになれるって幸せだなと最近感じていて目標の一つにしている。

そんな生活をしてるとミニマリストやミニマルという言葉が妙に引っかかり、俺もそれなんじゃね?仲間なんじゃね?ってなって『超ミニマルライフ』というこの本を買う事になった。

ミニマルライフとは余計なものを削ぎ落とし、自分の大切な事を大切にする生き方。

人生一点豪華主義であるとこの本に書いてあった。

これ!この生き方が理想なんだよって感じの事がたくさん書いてあり、買って良かった。

特に『足るを知る』という言葉がこの本には繰り返し出てきて、この言葉を知れただけでも読んで良かったなと思った。