小さい目標を持つ。

『夢を叶えるための勉強法』
著 鈴木光

東大法学部学生の著者が勉強方法についてまとめた本。
目標の立て方、勉強計画、暗記テクニックなど勉強に関する具体的な知識やテクニックが書いてある。
特に著者が伝えたい内容は、勉強を通して「努力すれば報われる」という体験をして、自分に自信をつけるということ。
学生であればテストの点数は勉強する事で上がり、目に見えて努力の成果感じられる。
社会人であれば仕事で褒められたり、感謝されたりという事はあるけど、数値として目に見えての成果だと、給料とかなかなか上がらないし難しかったりする。

本書では勉強法として大目標、中目標、小目標を立てると書いてあった。
小目標は必ず達成しなければならないので、現実的な目標にするとのこと。
社会人でも常に小目標を持って、それを達成する事で自信に繋げるという事は大切だと感じた。

学生の時からコツコツ努力を続けている著者がすごくカッコいいなと思いました。